森本千恵さんの個展に行って。

12月16日。
お友達に誘われて、森本千恵さんの個展と、坂口恭平さんの新政府展(http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html)を見にいってきた。

坂口さんの世界観は、すごく興味深くて、共感できるところも多かったんだけど、
あまりにも事前の情報がないまま行ったので、消化不良。笑
だから、もう1度行ってからコトバを綴りたいな。

今回は森本千恵さんの個展と、最近自分が思う事について。

入った瞬間、この詩がおいてあったんだ。
心をがしっと掴まれて、森本千恵さんの世界に一気に引き込まれた。
(サイトに載ってたから、転載は大丈夫だと思っている。←)
スクリーンショット 2012-12-17 2.01.22
多分見えないと思うから、画像をクリックして公式の方にとんでください。

そのなかで、すごく心に残ったコトバがある。

「忘れたくないことがモノに宿っている。
だから、その時のキモチや神さまが ここにはいると思う。」

毎日を当たり前のように生きて、流されるように時間はすぎていくのだけど
そのなかで日々感じることや思うこと、同じことなんて一切ない。
けど、その時に文字化しないと、回想しないと、すぐに忘れることばかりなんだ。

自分にとってすごく大切なこと、小さな幸せ、悲しみさえも、
意識しないと何もなかったように、時間と供に過ぎ去っていくんだ。

それが悲しくて、儚くて、想いをとどめようにも、なかなかできていない。
毎日起きる事を全て咀嚼して生きていきたい。
少しずつでも、そうやって自分のなかで落とし込むことが、
有限の時間をつかって「生きる」事に対する責任でもあり、生きる上での娯楽だと思う。

毎日朝起きられることが当たり前じゃない。
今日も起きれてよかった。
今日を生きれてよかった。
そうやって毎日を過ごしていきたいんだ。

朝は希望に生き、昼は努力に生き。夜は感謝に眠る。
すごく、すごく好きなコトバ。

森本千恵さんの個展は1月29日までなのでぜひ!

森本千恵さんの個展に行って。」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 自分を越え続けるということ。 |

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