人の動かし方ー希望をみせるか、脅迫観念を使うのか。

低血圧の人を朝起こそうとして、毎朝怒られるのです。
私は「起きないと遅れるよ!」と言って起こすのですが、
「そうやって脅迫概念でしか人を動かせないの?」と言われてしまいました。

希望をみせて人を動かすのか
危機感で人を動かすのか

この2つは結果として同じ事を目指すとしても、大きく異なっています。

前者は、「いま起きたら美味しいご飯が待っているよ!」
という一言など、○○したら良い事が待っているよ という希望をみせることで、人を動かす。
これは、相手の身になって考える人ができることだと思います。

後者は、「いま起きないと会議に遅れるよ!!」
という一言など、○○しないと悪い結果が待っているよ という脅迫観念で、人を動かす。
なんらかの罰が待っていると思ったときに、人はいやいやでも動くものです。

罰をつくることによって、恐怖を生み出し人を支配し、動かす。
それは人を動かす簡単な方法かもしれません。
“共感”や”共鳴”へ導く説明も何も要らず、罰から逃げるための手段として、プロセスを踏ませるからです。

相手に、”したい!”と心から思わせるには、自分にも少なからずの労力を必要とします。
相手の身になって考えて、「自分が本当にしたい」という相手にとっての欲求を
素直にかなえさせるための手段として提示する事が、
希望をみせて人を動かすということ。

どちらも結果的に人を動かす事に通ずるかもしれませんが、そこから先に待っている結果は全く違うものだと思います。
いやいやという気持ち込みでされた物事か、
「やりたい」と本心から思ってされた物事か。

言葉の使い方や考え方1つで、得られる結果が違うのであれば、
日頃から少しずつでも気をつけたいと思うものです。

”人を動かす”といえば、カーネギーの著書を思い浮かべますが、少し引用して最後にします。

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●人を動かす三原則
批判も非難もしない。苦情も言わない。
率直で、誠実な評価を与える。
強い欲求を起こさせる。

●人に好かれる六原則
誠実な関心を寄せる。
笑顔で接する。
名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。
聞き手にまわる。
相手の関心を見抜いて話題にする。
重要感を与える – 誠意を込めて。

●人を説得する十二原則
議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。
相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。
自分の誤りをただちにこころよく認める。
おだやかに話す。
相手が即座に’イエス’と答える問題を選ぶ。
相手にしゃべらせる。
相手に思いつかせる。
人の身になる。
相手の考えや希望に対して同情を持つ。
人の美しい心情に呼びかける。
演出を考える。
対抗意識を刺激する。

●人を変える九原則
まずほめる。
遠まわしに注意を与える。
まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える。
命令をせず、意見を求める。
顔を立てる。
わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。
期待をかける。
激励して、能力に自信を持たせる。
喜んで協力させる。

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